サービス / Services

コンサルティング事業(通常契約型・都度課⾦型)

Case Example

  • 将来の森づくり計画策定・推進⽀援業務(委託契約・年間)
    地⽅⾃治体をはじめ地域の林業・⽊材産業を担う企業様を対象に、次世代のための森づくりを⽬指す中⻑期計画⽴案から策定、事業推進までのご⽀援を実施しています。将来ビジョンの取りまとめだけではなく、市場調査、仕組みづくり、関係者の連携強化などのトータルコーディネートはもちろん、海外・全国各地の先進的な取り組み事例のご紹介や森林管理におけるICT活⽤のための基礎調査と実践を継続的に伴⾛⽀援することで、当事者だけでは解決が難しい場⾯の打開や地域全体での産業としての着実な前進を実現します。
     
  • 個⼈企業・中⼩企業のバックオフィス委託業務(委託契約・年間)
    主に個⼈企業(個⼈事業主)及び中⼩企業様を対象に、総務、経理、財務、法務などバックオフィス全般を受託し、企業活動のご⽀援を実施しています。中⼩企業にとって⾯倒で労費となる事務系業務をアウトソーシングすることにより、事務処理にかかる時間を⼤幅カットでき、活動に集中することで⽣産性の向上にも繋がります。また、お客様に適した業務管理プロセスの最適化や実⽤的なソリューションをご提案し、企業活動にとって要である管理部⾨強化と⽣産性の改善をご⽀援しています。
     
  • 海外ビジネスマッチング⽀援業務(都度課⾦型)
    ⽇本の林業事業体様のご依頼で、滑⾞のような専⾨的な⼯業製品を取り扱うスイスのメーカーとの代理店契約締結を⽬的に、双⽅にとって有益なビジネススキームをご提案し、地域産業の技術的向上を図るご⽀援を実施しています。海外の企業や団体と協働で事業に取り組むためには、社会的背景や企業⽂化が異なることを踏まえた上で事業展開を検討することが重要であり、企業視察、情報交換、技術的な交流を適切に促すことで⾶躍的な発展を実現します。
コンサルティング事業モデル

 

フィールドワーク⽀援事業(協働型・単独取材型・旅⾏型)

Case Example

  • 国際的な会議・展⽰会と海外現地視察(協働型)
    例えば、新たな「まちづくり」を考えるにあたり重要な政策のひとつである交通について、⾃転⾞政策の国際動向を調査することを⽬的に、ドイツでの国際会議出席と南ドイツ及びフランス周辺の現地視察(7⽇間)のフィールドワーク実施をご⽀援しています。また、森林認証のような国際的な制度の運⽤状況調査(3⽇間)について、ご依頼いただいたお客様と同じ⾏程でフィールドワークを同⾏し、逐次通訳や情報収集などのご⽀援を実施しています。海外調査を実施するお客様にとって⾯倒で時間を費やす訪問先との⽇程調整や事前打ち合わせなどもご⽀援することで、フィールドワークの⽬的だけに集中でき、活動の質の向上を図ります。
     
  • 海外現地調査、資料⽂献収集、市場調査(単独取材型)
    現地での調査や情報収集が必要にも関わらず、予算や⽇程のご都合で現地訪問ができないお客様に代わり、必要最低限のコストで⽬的が達成できるようにご⽀援を実施しています。例えば、国際展⽰会での情報収集、企業訪問、現地を訪問し、パンフレットや歴史書等の資料⽂献収集、カメラやビデオでの記録、経済分析などを含めた最終的な報告書作成のようなご⽀援が可能です。国際建設機械・建設資材製造機械・鉱業機械・建設⾞輛・関連機器専⾨⾒本市(BAUMA)、国際上下⽔処理・廃棄物処理・再資源化技術専⾨⾒本市(IFAT)、国際林業・⽊⼯機械展(Austrofoma、KWFTagung、Elmiawood、LIGNA)などが過去にありました。
     
  • オーダーメイドの少⼈数プライベート海外旅⾏(旅⾏型)
    3〜4⼈の少⼈数でドイツ、オーストリア、スイスに接するボーデン湖(10⽇間)観光を中⼼とした海外旅⾏のご⽀援を実施しています。現地の状況を踏まえお客様のご要望に沿ったオーダーメイドの⾏程をご提案することで、旅⾏代理店等が実施するツアーにはないお客様だけのプライベート旅⾏が可能になります。また、フィールドワークの要素を活かすことで通常の旅⾏にはない学びや体験の多い旅をご提供します。
フィールドワーク支援事業モデル

 

メディア事業

Case Example

  • 専⾨誌への寄稿
    お客様のご依頼により専⾨誌等への寄稿を⽬的に、適切な資料収集のもと原稿を作成し、ひいては地域社会発展を図るご⽀援を実施しています。
     
  • ⽇々のレポートとして情報発信
    喜代七屋として⽇々取り組んでいる活動や社会の動きについて、当ウェブサイト等で情報を発信し、お客様にとって有益となる情報をご提供しています。

メディア事業モデル

 

なぜフィールドワークが必要なの?

 

フィールドワークコーディネーターとは何か︖

フィールドワークは、調べようとする出来事が起きているその現場に⾝をおいて調査を⾏う作業をいいます。
 
あなたは、知りたいことがある時にどのような⽅法でそれを調べますか︖なにか新しいことがしたい時にどのような⽅法でそのヒントを⼿に⼊れますか︖ヒトの「知りたい」や「学びたい」という欲求と好奇⼼は、その⼈がもつ夢や希望に向かう過程で⾃然に⽣まれ、その⼈の活動の⽬的となります。
 
達成したい⽬的の対象が、⼈々の活動、⾃然現象、経済社会の構造変化、学問的探究、企業活動の発展など、事象的にも時系列的にもどの対象であったとしても、少なくともどこかの場⾯においては、その関連現象が起きているフィールドでその営みを知り、学び、業する、すなわち「フィールドワークをする」という活動が⾃ずと発⽣し、それはより効果的であるため、気付かないうちに活動をするあらゆる⼈が取り組んでいます。
 
フィールドワーカー(フィールドワークをする⼈)は、気になる現地に出掛けてその地の⼈々と⽣活をともにしたり、そこで観察したことを記録します。また、その現象をそのままのカタチで記録するだけではなく、例えば、学者のような⽴場の⼈であれば、フィールドワークにより得られた情報についてサンプリング、解析、分析することで、社会や⽂化に関する理論や動向が現実の社会に当てはまるかを科学的・客観的に検証するというような学問的発展に寄与する活動として位置付けられる場合も少なくありません。

フィールドワークコーディネーター(Fieldwork coordinator)とは、そうしたフィールドワーカーがフィールドワークにより達成したい⽬的を実現するために然るべき伴⾛⽀援をする⼈のことです。

     

なぜフィールドワークが重要なのか︖

フィールドワークにより得られるものは、取扱説明書やマニュアルのような整理・整合された情報だけでなく、統計や歴史資料などの⽂書資料だけではなく、不完全なものもたくさんあるけれど考えるヒントを豊富に含んだ情報や、現地の⼈との交流や⾵⼟的な空気感など、フィールドワーカーがもつ五感から情報が得られることが特徴として挙げられます。